クラミジアの基礎知識!性器クラミジア感染症に感染してしまったら

代表的な性病であるクラミジアは自覚症状がなく感染者が急増しています。クラミジアはの原因はクラミジア・トラコマティス(C.Trachomatis)という細菌です。性行為が主な感染経路です。クラミジアがどのような病気で、どんな検査や治療があるのでしょうか。

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クラミジアを治療しないと体内で感染が広がる

      2018/03/10

クラミジアを治療しないとどうなる?

性器クラミジア感染症は人の免疫力では完全に消し去るのはよっぽどのことがない限り不可能なので、放っておくと体内で感染が広がっていきます。体の奥深くまで侵入されてしまうと主に性器周りのより酷い病気を引き起こす可能性もあります。

男性の場合は前立腺炎や肝炎など、女性の場合は急性腹膜炎になったり子宮外妊娠などで、不妊症にも繋がります。また産道を介して母子感染する危険もあり、新生児に肺炎などの症状を表すこともあります。

性器クラミジア感染症の特徴として、男女ともに無自覚であることが多いというものがあります。発症しても痛みを感じにくい場所に感染したり、単種での自覚症状がそれほど大きくないためです。

それでも症状に気づいていないだけで感染はしているため、人に渡ってしまうリスクは変わりません。非常に感染しやすいものかつ引き起こされる病気も非常に多種多様なので、検査を受けて速やかに治療を受けなければ悪循環が続きます。何よりお子さんを希望している人は定期的に検査を受けておいた方が良いです。

クラミジアの治療はどこに行けば良い?

性器クラミジア感染症を治療するには何科に行けば良いか迷うこともあるかもしれませんが、性器に関わることなので女性は産婦人科で診てもらってください。男性の場合は泌尿器科が性器に関する治療を兼ね備えているので、そちらで検査と治療がおこなわれます。

専門的な性病科が身近にあるのでしたらそちらでも大丈夫です。感染が広がって別の臓器などに悪影響を及ぼしていない限りは、同科内での治療で済みます。

病院で粘膜や尿から採取したサンプルからクラミジアの有無を検査し、治療は抗生物質を投じておこなわれます。治療は男女ともに最長数ヶ月を要するものですが、症状が自覚できている場合は早い段階でなくなるものです。

しかし菌はまだ体内に残っている状態なので、自己判断で治療の中断をしてはいけません。中途半端に治療を終えてしまうと菌が耐性を持って繁殖し、症状が悪化したり改めて治療をする際に厄介になります。必ず医師の管理の下で完治させてください。